2021年10月28日午後9時から90分間にわたり開催された、「第49回衆議院議員総選挙 東京都第一選挙区 公開討論会」(主催=公益社団法人 東京青年会議所)にて、RIPP理事長の池田健三郎がオンライン討論のファシリテーターを務めました。
本公開討論会は、解散日程が急であったことに加え、コロナ禍下において密の回避が重要であったことなどから、Zoomで収録されニコニコ生放送にて配信されるという、オンライン開催となりました。
本討論会は、オンラインにおいて各候補者に対し平等なファシリテーションの実現、候補者の通信回線状況のバラツキおよび不安定性や、ネット越しのタイムラグ発生下での公平性保持など、さまざまな課題を有する高難易度の公開討論会でしたが、政策テーマ毎に相手を指名して一往復半のクロストークを連続して行うなど、レベルの高い討論が続き、多くの視聴者を得て成功裡に終了しました。
私どもRIPPでは、投票率の向上を通じ民主主義の質を高めようと活動する青年会議所運動を支援する立場から、アフター・コロナ期においても討論会のオンライン化は止まらない流れであると考え、オンライン公開討論会ファシリテーションに関する研究を続けると共に、本公開討論会で得たノウハウを広く共有するために、全国の青年会議所での活用を念頭に、今回のオンライン討論会で使用した資料をここに公開いたします。
難しい状況で公平・公正な討論会の実施を成功させた主催者・運営の皆様に惜しみない賛辞を贈ると共に、本資料が今後、公開討論会を主催される青年会議所メンバーの皆さんへの一助となることを願います。
アーカイブ:第49回衆議院議員総選挙ネット公開討論会 東京第1区(千代田区・港区・新宿区)